はじめまして。
きち (kichi_ST)です。
当ブログは、現在と未来の言語聴覚士の社会貢献について、
わたくしの考えを中心に綴っていくものです。
自己紹介
まずは、言語聴覚士としての経験について綴っていきます。
最初は、4-5年、急性期病院に勤め、在職中に回復期の立上げを経験。
その間に、患者さんや他の職種の方、これから出会う後輩になるであろう人たちに、
少しでもしっかりしたことを伝えられる自分になろうと大学院にも行ってみました。
次に1年間のみの回復期。
大学院の恩師からのお声掛けもあって転職するも、
子供が生まれ、通勤片道2時間弱に嫌気がさして、1年で転職。
そしてまた、急性期。
妻の実家に近いところで、子育ての助けを得るために、
そして、より学術活動のしやすい環境を探して今の職場に。
なんとなく、論文書いたり、博士課程に挑戦したり夢を描いているものの、
仕事と家庭の両立がうまくできず、くすぶり中。
主だった学術活動は、嚥下障害について。失語についても少々。
今後は地域リハビリにも目を向けていこうと考えています。
ブログテーマ
医療において、診療報酬の中心は患者さんです。
しかしながら、WHOの謳うICF(国際機能分類)によれば、
患者さんのご家族や住んでいるフィールド(地域だけでなく入院中の生活も)だって変えていかなければ、
その方の生活は良いものにはなりえません。
したがって、
患者さん、ご家族、地域や病院に勤める職種と、
それぞれの立場で必要な情報を発信していけたらと考えています。